あたかも管理物件かのように扱う不動産業者 | フシギ不動産日記

あたかも管理物件かのように扱う不動産業者

以前も少し書いておいたけれども、会社が家主から毎月定額(管理料)を頂い

て入居に関する全ての管理を委託されている物件のことを管理物件と呼んでい

る。

当然のことながら、同業他社がその管理物件にお客様を付けたい場合は、管理

会社に断りを入れて、鍵を借り、そして斡旋している。

そんな、ある日のこと。当時賃貸斡旋が専門だったエ○ブルに以前鍵を貸して

数日経っていたし、私が斡旋しようと思っていたので、そのエ○ブルに電話を

して、鍵を返してもらうために伺う電話を入れた。(そもそも返しに来ないの

もおかしい話ではあるが・・・)

それから10分後には、その店の前に立っていた。

こんにちは。○○センターですけれども、△△(マンション名)の鍵をもら

いに来ました。


来店されているお客様もいたようだし、それなりに気を使ってそういう風に

言ったつもりだった。

すると、受付らしき女性が、

では、ここに御社名と返却予定日を記入してください。

は?

部屋が・・・。

すると、近くにいた上司らしき男性が慌てて

違う、違う

と受付らしき女性に近寄ってきた。

スミマセン。ありがとうございました。

どう考えても、鍵を借りていたことに対してのお礼ではなく、エ○ブルの管理

物件かのようにして鍵を貸そうとしていたことを謝っているように見えた。

それ以来エ○ブルに対して、鍵を貸すことは無かった。


それから約10年かみさんの実家の賃貸アパートの管理会社としてエ○ブルが

斡旋している。先日エ○ブルからの請求書を見ていたら、必要の無い経費を払

わされていた。

相変わらずのことをやっている。

業者や家主のことも考えないと、悪いうわさが広まっていくのに・・・。